TOEIC攻略法には意味のないものも

このサイトを作成するに当たりいろいろなTOEICに関連したサイトを見させていただきました。膨大な情報量のサイトから、とてもマニアックなサイトまでいろいろありました。いいサイトも当然たくさんありました。また、本当にこれに意味があるのか、という情報を丁寧に説明してあるサイトもありました。それらはそれで自由なのですが:

  • 気をつけないといけないことがあると思います。TOEICはあくまでも自分の英語力をある程度客観的な尺度で測るためのToolにすぎません。Scoreを目的にして何点達成!と声高々に唱っても実社会ではあまりしょうがないのです。
  • ひどいのになると、試験を受けるときのこつなどを書いたものまであります。この問題はこういう風にアプローチ......などなどです。何の意味があるのでしょう。こつの部分で稼いだ100点は実社会、例えば英語を使う国際社会の仕事では、全く役に立たないと思います。例えば外資企業に入ろうとすれば、Interviewでそのあたりの上げ底は根こそぎ持って行かれます。おうおうにしてそういう人は資格マニアであったり、英語マニアであったりするようです。全部がそうではないと思いますが。
  • 大事なのは自分のメッセージを英語という言語で的確につたえ、それをあなたが今達成しようとしているTaskを予定どおり達成することです。英語、英語と一生懸命になるあまりその辺がお留守にならないように自分の目的を常に自分にRemindしていくことが大事だと思いました。
  • 850点が900点になってもそれ自体には殆ど意味はありません。それよりも、いつも仕事で電話している海外の仕事相手の考えていることが少しわかってきた、というようなことの方が本来はもっと大事でまた役立つことです。
  • 本末転倒。木を見て森を見ず。気をつけましょう。